研究室 Sketch
メンバー同士の親交を深める好機。30年の伝統「夏の学校」。
「僕が学生の頃に所属していた前身の研究室でも行われていましたから、かれこれ30年以上続いていますね(高橋先生)」という伝統行事「夏の学校」。慣例として、幹事役を務めるのは学部4年生。各自が旅のプラン(目的地、観光スポット、名物・名産、宿泊地)を作成して、研究室メンバーの前でプレゼンテーションするという力の入れよう。行き先は人気投票で決められます。
「以前は講義なども行っていたのですが、期間も短いですし、今はメンバー相互の親交を深めてもらうことを目的としています(高橋先生)」。ほぼ100%という参加率の高さも特筆すべき点。一日目はキャンプでワイワイと、二日目が温泉旅館/ホテルでゆっくりのんびりという二泊三日の行程。初日のバーベキューで両手にコテを持って大張り切りなのが、高橋先生。鍋奉行ならぬ鉄板奉行で、腕を振るいます。ちなみに先生は「料理上手」と評判です。
「夏の学校」は、研究室への所属が決まったものの、本格的な研究を始めていない学部3年生にとっては、先輩や先生とじっくり話ができるまたとない機会。普段はなかなか出ない深~い話題も飛び出して…夏の夜はふけていきます。
2013年の「夏の学校」の様子。